『窈窕淑女』(ようちょうしゅくじょ)は2003年8月13日から10月2日まで韓国のSBSで放映されたテレビドラマ。全16話。
2000年にフジテレビ系列で放映されたドラマ「やまとなでしこ」のリメイク権を、SBSが5000万ウォン(日本円約500万円)で購入し、制作した。
その後、フジテレビは同作品の放映権を、リメイク権を販売した時の約10倍に当たる5億ウォン(日本円約5,000万円)で逆輸入し、地上波や系列のフジテレビ721・BSフジなどで放送している。
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貧しい漁村で生まれ育ったハ・ミンギョン(キム・ヒソン)は、父親の借金のカタに売られそうになる寸前、ソウルに上京。持ち前の美貌を武器に、花の客室乗務員に成り上がっていった。玉の輿結婚を目指し日々合コンに励むミンギョンは、ある日、後輩のスヨン(パク・ヒャンビョル)らと参加した合コンで、シン・ヨンホ(コ・ス)と出会う。ヨンホを資産家の令息と勘違いしたミンギョンは、彼女に熱烈なプロポーズを捧げるゲーム会社Sunyの副社長ムン・ドンギュ(ソン・チャンミン)を袖にし、ヨンホとの関係を深めていく。だが、ヨンホは実はさえない餅菓子屋の息子で借金もある身だった。
貧乏に育ち、「愛よりお金」をモットーに合コンを繰り返す客室乗務員という女性主人公の設定は変わっていないが、韓国版では相手役の男性の職業が天文学者への道を断念した餅菓子屋に変化(日本版では数学者への道を断念した魚屋)。また、日本版では性格が良い設定だった主人公の婚約者や後輩スチュワーデスが、韓国版では姑息な野心家に変じ、卑怯な手段で主人公と相手男性を陥れる。ラブコメディとして軽いタッチのストーリーであるが、交通事故あり、主人公と相手男性にかかわる出生の秘密ありと、伝統的な韓国ドラマの要素も盛り込まれている。
*ハ・ミンギョン(キム・ヒソン / 吹替版:宮島依里 / 日本版では神野桜子-松嶋菜々子)
*シン・ヨンホ(コ・ス / 吹替版:鉄野正豊 / 中原欧介-堤真一)
*ムン・ドンギュ(ソン・チャンミン / 吹替版:山野井仁 / 東十条司-東幹久)
*チェ・スヨン(パク・ハンビョル / 吹替版:三ツ木勇気 / 塩田若葉-矢田亜希子)
*コ・ヒョンタク(クォン・ヘヒョ / 吹替版:斧アツシ/佐久間為久-西村雅彦)
*ミュン・ヘジン(イ・ユンソン / 佐久間の妻-森口瑤子)
*チュ・テソン(シン・ジョンファン/吹替版:浦田優 / 粕屋紳一郎-筧利夫)
*オ・ナムスク(ソン・ウンスク / 欧介母-市毛良枝)
*ハ・イング(イム・ヒョンシク / 桜子父-小野武彦)
シン・ヨンホ役(日本版の中原欧介役)には、一般投票から選ばれた新人俳優コ・スをキャスティング。スヨン役にも、デビュー前からインターネット等で韓国一の美人高校生と噂されていたパク・ハンビョルが選ばれた。
ドラマの挿入歌として採用されたPonyの ""〈淑女へ〉は、中西保志「最後の雨」の韓国語カバー曲である。
* リー・ドンフー () リメイクの文化的戦略:「窈窕淑女」の事例 第13回JAMCOウェブサイト国際シンポジウム、2004年
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